今のうちに大人買い推奨! 既刊が5巻以内でおすすめのマンガ5選。

今のうちに大人買い推奨! 既刊が5巻以内でおすすめのマンガ5選。

みなさんこんにちは、松本生まれマンガ育ち、悪そうなやつはだいたい嫌いなカズワタベです。

「マンガ育ち」というのも冗談ではなく、そう言っても過言ではない程度には数々のマンガに影響を受けてきまして、例えばかめはめ波の練習はもちろんのこと、右利きなのに幻の左足でシュートを打ってみたり、返しのない釣り針を川に垂らしてみたり、掃除の時間にホウキを左足踏み込んで抜刀してみたり、ラインの入ったムスタングの購入を検討した過去があります。

そんなこんなでけっこうなマンガ好きとなった僕が、最近読んで面白かった作品の中で、今から読んでも連載に追いつきやすい「既刊が5巻以内」という条件でおすすめを紹介するというのが今回の本旨であります。まぁマンガの好き嫌いなんて好み次第ですので、参考程度にしていただけたらと思います。

暗殺教室 – 週刊少年ジャンプ


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全国書店員が選んだおすすめコミック2013 – 1位
マンガ大賞2013 – 6位

昨今の週刊少年ジャンプの新連載で頭ひとつ抜けている感があるのが「暗殺教室」です。作者は「魔人探偵脳噛ネウロ」の松井優征先生で、舞台・キャラ設定が非常に練られている秀作です。まず初めに読者に舞台設定を提示する第1話を読んだ時点で「やられた!」と思わされたのが印象的でした。

「暗殺」という一見重そうなテーマに反して、話の展開やキャラ設定は適度に軽妙さを保っており、絶妙なポップさを生み出しています。暗殺対象である「殺せんせー」が愛らしいキャラであるところ、暗殺を行う生徒たちは学校内ヒエラルキーの最下層である「E組」に属しているところなど、話のネタになりつつ、読み手が展開を期待してしまう要素が上手く散りばめられていて素晴らしいです。

この作品は、そう遠からずにアニメや映画になりそうな気がしています。そっち方面のポテンシャルは凄まじいものがありますしね。殺せんせーのキャラ設定の時点でもう勝ちですよ。ちなみに僕はビッチ先生が好きです。

昭和元禄落語心中 – ITAN


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このマンガがすごい!2012オンナ編 – 2位
このマンガがすごい!2013オンナ編 – 14位
第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞最終ノミネート作品
第1回マンガ秋100 – 17位

「ちはやふる」や「ましろのおと」など、古典芸能を題材とした漫画に秀作が多い昨今ですが、そんな中でも出色の出来と言えるのがこの「昭和元禄落語心中」です。その名の通り落語を題材とした作品で、稀代の落語家有楽亭八雲を中心に話が展開していきます。

この作品は描かれる「間」が絶妙で、芸事に携わる人たちの「粋」から生まれる色気を見事に表現しています。登場人物の会話のやり取りが、なんとも素敵なんですよね。こればかりは実際に読んでみてください(笑)

そういった点において、昭和元禄落語心中はマンガによる表現に、ひとつ新しい風を吹き込んだ作品だと思います。そして、題材が古典芸能だからこそそれが際立っていて、結果として新鮮さを感じさせています。なんともたまらん作品なのです。

ボールルームへようこそ – 月刊マガジン


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マンガ大賞2013 – 2位
全国書店員が選んだおすすめコミック2013 – 7位
このマンガがすごい!2013オトコ編 – 9位
第1回マンガ秋100 – 12位

「ボールルームへようこそ」は社交ダンス(競技ダンス)を題材としたマンガで、特に将来の目標のない中学生の主人公富士田多々良がダンスと出会うところから始まります。これ自体はすごくよくある展開です(笑)

そんなこのマンガの一番凄いところはなによりもダンスシーン! 作者の画力、そしてダンスの知識がない読者でも楽しめるように気を配られた表現・描写が光ります。この作品が初連載だとは思えないほど完成度の高いマンガです。

この作品は「め組の大吾」や「シャカリキ!」、「昴」などで有名な曽田正人さんの作品を好きな人はハマる気がします。逆に「ボールルームへようこそ」が好きな人は、曽田正人さんの作品を読むと楽しめるんじゃないでしょうか。

海街diary – 月刊フラワーズ


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マンガ大賞2013 – 大賞
このマンガがすごい!2012オンナ編 – 7位
第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞
第1回マンガ秋100 – 73位

「海街diary」は御年56歳、ベテラン漫画家吉田秋生先生の作品なんですが、まったく古さを感じさせず、昨年から今年にかけて各賞を受賞しています。吉田秋生先生と言えば個人的には「BANANA FISH」が思い出深い作品ですが、こちらはまったくテイストの違う作品となっています。

この作品は鎌倉を舞台として、4人姉妹を中心に中学生から大人まで、幅広い世代の人間模様が描かれている作品です。宇宙人が襲来したり、地球が滅亡の危機に瀕することはないんですが、日常生活の中で起きた出来事が少しずつ登場人物を動かしていく、それを丁寧に描いている、そんなマンガです。

少年漫画的な分かりやすさとは無縁ですが、妙に心を掴まれるんですよね。文化庁メディア芸術祭の優秀賞を受賞しているところに、それが表れているように思います。気持ちが疲れているときに読みたいマンガです。

俺物語!! – 別冊マーガレット


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第1回マンガ秋100 – 1位
このマンガがすごい!2013オンナ編 – 1位
マンガ大賞2013 – 5位
全国書店員が選んだおすすめコミック2013 – 5位

「暗殺教室」もそうでしたが、この「俺物語!!」も設定だけで勝ち!って感じの作品です。表紙見たらわかるんですが、まず少女漫画なのに主人公がブサイク、そして名前は剛田猛男(笑) ただし運動神経は抜群、みんなに慕われる超イイやつなんです。

主人公がこの感じなので、少女漫画ではあり得ない描写や展開が盛りだくさんです。少女漫画的恋愛描写と、少年漫画的エンターテイメント性の両立が新しい! ありそうでなかったマンガだと思います。

そして読んだら全員剛田猛男が好きになるマンガです。友達に欲しかったわ剛田猛男。マンガのキャラで上司にしたいランキングやったら、間違いなく1位です剛田猛男。次の選挙は剛田猛男に清き1票投じるわ俺。

まとめ

そんなこんなで長々と書いてしまいましたが、カズワタベ的「今のうちに大人買い推奨! 既刊が5巻以内でおすすめのマンガ5選」をお送りしました。どの作品もおすすめなので、ぜひ読んでみてください!


このブログに掲載されている写真は2013/05/24以降はRICOH GR、それ以前はRICOH GR DIGITAL IIIで撮影されています。


カテゴリ : BLOG COMICこのブログをRSSで購読する