RICOH “GR DIGITAL III”

RICOH “GR DIGITAL III”

自分にとって、初めて買ったデジタルカメラがこのGR DIGITAL IIIだった。

当時は、「シャッタースピード」も「絞り」も「ISO」も知らなかった。だのに、購入してから常にマニュアルモードで撮っている。使い方が下手なだけかもしれないけれど、マニュアルじゃないと思った通りの写真が撮れない。おかげさまで、「シャッタースピード」と「絞り」と「ISO」の意味は理解できたし、操作も素早くできるようになった。

画質が素晴らしいのは言うまでもないけれど、このGR DIGITAL IIIの素晴らしいところは、なによりも使いやすさだと思う。僕みたいな初心者がマニュアルモードで撮っていて、買った直後から全く違和感なく使えていることが何よりの証明だろう。友人の一眼レフを触らせてもらったときも画質はともかくとして、使用感に関してはGR DIGITAL IIIには敵わないなあと思ってしまっている。まあ、慣れの問題ではあるのだけど。

この小さな筐体の中に、いったいどれほどの開発者のこだわりが包まれているんだろうか。普遍的なデザイン、素晴らしいUI、美しい画質、厳選された機能。僕はこのカメラは、AppleのMacやiPhoneと同じ次元のプロダクトだと感じている。日本人の、変態的なまでのこだわりが実を結んだ傑作だ。


このブログに掲載されている写真は2013/05/24以降はRICOH GR、それ以前はRICOH GR DIGITAL IIIで撮影されています。


カテゴリ : CAMERA FAVORITEこのブログをRSSで購読する