文化庁が建築に関わる資料を収集・公開する「国立近現代建築資料館」を湯島に開館。5月には開館記念特別展示も。

文化庁が建築に関わる資料を収集・公開する「国立近現代建築資料館」を湯島に開館。5月には開館記念特別展示も。

Photo by scarletgreen (Creative Commons BY2.0)

文化庁が、近現代の建築に関わる資料を収集・公開する目的で「国立近現代建築資料館」を湯島に開館しました。場所は旧岩崎邸庭園の裏手あたりです。上野にまた新しい文化施設が増えましたね。

文化庁 国立近現代建築資料館

設立趣旨は以下のように掲げられています。

我が国の近現代建築は、世界の文化芸術の重要な一翼を担う存在となっていますが、これまでその学術的、歴史的、芸術的価値を次世代に継承する体制が十分ではありませんでした。そこで当館では、我が国の近現代建築に関する資料(図面や模型等)について、劣化、散逸、海外への流出等を防ぐことを目的として、全国的な所在状況の調査、関連資料を持つ機関(大学等)との連携、緊急に保護が必要な資料の収集・保管を行います。また、展示や普及活動を通じ、近現代建築とその関係資料に対する国民の理解増進を図ってまいります。

確かに、今まで日本の近現代建築に特化した資料館というのはなかったように思います。そういえば森美術館でメタボリズム展を開催したのも記憶に新しいですね。なんか関係あったのかな。

また、5月8日(水)からは開館記念特別展「建築資料にみる東京オリンピック 1964年代々木競技場から2020年新国立競技場へ」が行われます。

開館記念特別展「建築資料にみる東京オリンピック 1964年代々木競技場から2020年新国立競技場へ」

先日コンペティションが行われ、ザハ・ハディドが最優秀賞を勝ち取った新国立競技場の資料も展示されるのでしょう。これは見たいですね。

なお、開館特別展の期間を除き普段は展示の閲覧、資料の閲覧ともに入館予約が必要なようです。ウェブサイトのフォームから予約が行えますので、興味がある方はぜひ行ってみてください。


このブログに掲載されている写真は2013/05/24以降はRICOH GR、それ以前はRICOH GR DIGITAL IIIで撮影されています。


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